ツーセッターとは? わかりやすく解説

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ツーセッター


ツーセッター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/26 04:43 UTC 版)

バレーボールの用語一覧」の記事における「ツーセッター」の解説

コート内6人のプレーヤーのうち、2人セッターとする編成キューバ日本一部高校生チーム採用している。セッター対角配置し前衛ではオポジットとなり、後衛ではセッター担当する。常に前衛3人のアタッカー配置できるメリットがある。

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ツーセッター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/21 03:38 UTC 版)

セッター (バレーボール)」の記事における「ツーセッター」の解説

ツーセッターとはバレーボールにおける戦術のひとつで、二名セッターを置くフォーメーションのことである。対角ポジションに入る二名セッターは、前衛ではスパイクを、後衛ではトスアップそれぞれ行う。一般のツーセッターシステムでは、二人セッター前衛ライト側にまわるスタイルとられるが、センタープレーヤ(ミドルブロッカー)の二人セッター兼ねる形のツーセッターシステムも存在する(かつて女子社会人チーム日立」の山田重雄監督は、江上由美石田京子のセンターツーセッターのフォーメーション試したことがある)。また、二人セッターが必ずしも対角構成しない特殊なフォーメーション試みられている。例え1979年藤沢商業高校春高バレー全国制覇果たした時のチームは、古川靖志エースセッターであり、もう一人セッター吉田と非対角のツーセッターシステムを組んだ。 ツーセッターシステムでは、基本的に後衛セッタートスアップ担当するため、サーブレシーブ高く返球され場合ツーアタックを使うことができないまた、二名セッタートススタイル異な場合には、スパイカーとのタイミング取りづらくなるといった問題もある。しかしながら、常に前衛の3人を攻撃使えるというメリット大きく、完全に機能すれば非常に強力な戦術なり得る大型選手によるツーセッターシステムはこれまで全日本チームにおいても幾度か試されており、かつては藤田幸光蘇武幸志熊田康則らをツーセッター要員として養成しようと試みたが、成功しなかった。全日本女子チームでも狩野舞子木村沙織スパイク打てセッターとして期待され時期もあった。基本的にツーセッターシステムは選手育成が非常に難しく近年において積極的に導入するチーム少ない。国際大会においてキューバ女子チームがツーセッターシステムを好んで採用している。ちなみに小学生中学生チームなどでは前衛選手によるツーセッターシステムがとられることもある。このシステム場合前衛スパイカー二名に減るものの、ツーアタックが可能となることやスパイクレシーブからのトスアップ容易になるといった利点がある。

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