チューリング‐マシン【Turing machine】
チューリングマシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/30 02:39 UTC 版)
チューリングマシン (英: Turing machine) は、アラン・チューリングが「計算可能性」に関する議論のために提示した抽象機械である[1]。
注釈
出典
- ^ "チューリングマシン". ASCII.jpデジタル用語辞典. コトバンクより2022年2月2日閲覧。
- ^ Turing, A. M. (1937). “On Computable Numbers, with an Application to the Entscheidungsproblem” (英語). Proceedings of the London Mathematical Society s2-42 (1): 230–265. doi:10.1112/plms/s2-42.1.230 .
- ^ Post, Emil L (1936). “Finite combinatory processes—formulation”. The journal of symbolic logic (Cambridge University Press) 1 (3): 103-105. doi:10.2307/2269031 .Reprinted in The Undecidable, pp. 289ff.
- 1 チューリングマシンとは
- 2 チューリングマシンの概要
- 3 歴史
- 4 形式的な定義
- 5 変種
- 6 万能チューリングマシン
チューリングマシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 08:19 UTC 版)
「計算可能性理論」の記事における「チューリングマシン」の解説
これも有限状態機械に似ているが、入力が「テープ」の形式になっていて、読むだけでなく書くこともでき、テープを送ったり巻き戻したりして読み書きの位置を決めることができる。テープのサイズは任意である。チューリングマシンは時間さえかければ、かなり複雑な問題も解くことができる。このモデルは計算機科学では最も重要な計算モデルであり、資源の限界がない計算をシミュレートしたものである。
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「チューリングマシン」の例文・使い方・用例・文例
- チューリングマシンというオートマトン
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