ダハシュール【Dahshur】
ダハシュール
ダハシュール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 08:53 UTC 版)
「エジプトのピラミッド」の記事における「ダハシュール」の解説
ダハシュールは、ギーザとサッカラに次いで重要な場所であるが、軍事基地があったため1996年まで立ち入ることができなかった。そのため、考古学者による調査が比較的進んでいない。 スネフェルのピラミッドは屈折ピラミッドとして知られ、建設者が意図して角を滑らかに作った最初のピラミッドだと考えられている。 屈折ピラミッドから北に数kmの場所には、スネフェルの時代に作られた3つのピラミッドが残っている。そのうちの1つ赤いピラミッドは全ての角が完全に滑らかな最初のピラミッドであり、ギーザのクフ王のピラミッド、カフラー王のピラミッドに次いで、エジプトで3番目に大きい。 そのほかダハシュールには、アメンエムハト3世の黒いピラミッドや多くの小規模ピラミッドがある。
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ダハシュール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 23:00 UTC 版)
「メンフィスとその墓地遺跡」の記事における「ダハシュール」の解説
スネフェル王の赤いピラミッド スネフェル王の屈折ピラミッド この遺跡群の最南端に位置するダハシュールにおいては、エジプト第4王朝の創始者であるスネフェル王のピラミッドがあるほか、エジプト中王国期にあたるエジプト第12王朝のアメンエムハト2世やアメンエムハト3世、センウセルト3世のピラミッドが存在する。ただしスネフェル王のピラミッド2基がかなり原形をとどめているのに対し、中王国期のピラミッドはすべて大きく崩れ、原形をとどめていない。
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