セクエンツィア【続唱】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 17:10 UTC 版)
「レクイエム (モーツァルト)」の記事における「セクエンツィア【続唱】」の解説
第3曲 ディエス・イレ【怒りの日】 (ニ短調 アレグロ・アッサイ 4分の4拍子 合唱)全曲中特に有名な曲で、テレビや映画などでよく用いられている。 第4曲 トゥーバ・ミルム【奇しきラッパの響き】 (変ロ長調→ヘ短調 アンダンテ 2分の2拍子 バス、テノール、アルト、ソプラノ独唱・四重唱)歌詞の通り、トロンボーンに導かれてバスが最後の審判について歌う。 第5曲 レックス・トレメンデ【恐るべき御稜威の王】 (ト短調 グラーヴェ 4分の4拍子 合唱)「グラーヴェ」はジュースマイヤーの指定。彼以降の補筆版(後述)では、速いテンポで演奏されることが多い。 第6曲 レコルダーレ【思い出したまえ】 (ヘ長調 アンダンテ 4分の3拍子 四重唱) 第7曲 コンフターティス【呪われ退けられし者達が】 (イ短調 アンダンテ 4分の4拍子 合唱)第5曲同様、他の補筆版では速いテンポで演奏されることが多い。 第8曲 ラクリモーサ【涙の日】 (ニ短調 ラルゲット 8分の12拍子 合唱)モーツァルトの絶筆(8小節、"judicandus homo reus:" まで)。9小節以降はジュースマイヤーの補筆であるが、作曲は必ずしも曲順に進められるわけではないため、後述の通り、続く第9、10曲も第3~7曲同様、旋律や和声など主要な部分はモーツァルトの作曲である。
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