スーパーロボット レッドバロン
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『スーパーロボット レッドバロン』は、1973年7月4日から1974年3月27日に日本テレビ系で毎週水曜日19:00~19:30に全39話が放送された特撮テレビ番組、およびその劇中に登場する巨大ロボットの名称。
注釈
- ^ 野口がエンディングに渡辺、斉藤らと共に原案者としてクレジットされているのはこのためで、実質的にはキャラクターデザイナーとしての参加である。
- ^ 宣弘社は、日本テレビ側からお蔵入りとなっていた『白獅子仮面』の枠を買い取ることを条件に本作品の制作を持ちかけられ、水曜19時の枠を譲り受けた[7]。
- ^ 『マジンガーZ』のシリーズで宇宙への飛行が可能になるのは「マジンガーシリーズ」3作目の『UFOロボ グレンダイザー』から。
- ^ 擬斗の高倉英二によれば、牧に蹴りを多用させたのは脚本家からの要望であり、下着も見せるためのものを履いていたと証言している[10]。
- ^ この路線は後に宣弘社が制作するテレビドラマ『闘え!ドラゴン』へと繋がっていった[10]。
- ^ このCMのパロディがアニメ『ケロロ軍曹』第166話に登場する。
- ^ そのため、『ガッチャマン』や『コロボックル』からの流用BGMが使用されている。
- ^ これにより宣弘社は5-6千万円の損害を被ったとされる[3]。
- ^ 小型中性子ロケットエンジン。操縦席の後ろの壁に埋め込まれていて、取り外し可能。
- ^ 操縦桿を握って認証する。
- ^ 擬斗の高倉によれば、鞭の使用は「真理に武器を持たせよう」という案が出たことによる[10]。
- ^ 描写は第12話のみ[13]。
- ^ 浮遊装置として機能する超合金製の傘や、剣と小型大砲が仕込まれた空気入れなど。
- ^ 上着は『アイアンキング』で静弦太郎が着ていた後期衣装の流用。
- ^ 脚本ではFBIの研修から帰国したという設定であった[13]。
- ^ デビラーの遠隔操作で爆発できる爆弾を埋め込み、文字通り奴隷として酷使させる人間。拉致したロボット工学の科学者は全て奴隷人間にしている。
- ^ DVD『レッドバロンフォトニクル』では宇宙鉄面党戦斗員と表記[16]。書籍『全怪獣怪人 上巻』では、名称を宇宙鉄面党ロボット兵と記載している[17]。脚本では遊星人という名称であった[16]。
- ^ 1・2話は紅健一郎、3・4話は紅健一郎を模したアンドロイドとして出演。
- ^ a b 当時のレコード表記はと感嘆符が2つである。
- ^ これまで発売されていたCDには、左チャンネルから聞こえるはずのストリングスが聞こえないヴァージョンが収録されていた(「懐かしの特撮ヒーロー大全(5)」(東芝EMI)や、「1970's 特撮ヒーロー主題歌・挿入歌大全集 II」(コロムビア)など)。
- ^ カッコ内の国名は、そのロボットが制作された国。
- ^ ビデオリサーチ・関東地区[18][19]
- ^ 書籍によっては、名称を豪竜と記載している[20][21]。
- ^ 着ぐるみはエレキアマゾンの改造。
- ^ 本作のプロデューサーを務めていた上村宏と、日本現代企画の社長職を務めていた小林哲也による、合作用のペンネームである。
出典
- ^ a b 巨大ヒーロー大全集 1988, pp. 146、228.
- ^ a b c d 石橋春海 2014, pp. 86–87, 「1973 スーパーロボット レッドバロン」
- ^ a b c d e f 石橋春海 2014, p. 113, 「インタビュー 小林隆吉 宣弘社代表取締役社長」
- ^ a b c d 全怪獣怪人 上 1990, p. 215
- ^ a b c d e f 宇宙船SPECIAL 1998, p. 114
- ^ 巨大ヒーロー大全集 1988, p. 146.
- ^ フォトニクル 2014, p. 76, 「前番組『白獅子仮面』」.
- ^ a b 双葉社発行:『シルバー仮面 アイアンキング レッドバロン大全 宣弘社ヒーローの世界』[要ページ番号]
- ^ フォトニクル 2014, p. 47.
- ^ a b c d e f g 宣弘社フォトニクル 2015, pp. 44–47, 「インタビュー高倉英二」
- ^ マーチャンダイジングライツレポート1994年8月号
- ^ 岩佐陽一 2001, pp. 134–137, 「RESPECT 田村正蔵」.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 岩佐陽一 2001, pp. 150–151, 「スーパーロボット レッドバロン MAIN CHARACTER FILE」
- ^ 特撮全史 2016, p. 54-55, 「スーパーロボット レッドバロン」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 岩佐陽一 2001, pp. 152–153, 「スーパーロボット レッドバロン 超兵器図鑑」
- ^ a b フォトニクル 2014, p. 59, 「鉄面党・宇宙鉄面党の総統と戦闘員」
- ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 219.
- ^ 岩佐陽一 2001, p. 177, 「スーパーロボット レッドバロン ON AIR LIST」.
- ^ フォトニクル 2014, p. 77, 「番組データ」.
- ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 217.
- ^ 宇宙船SPECIAL 1998, p. 143.
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1973年(昭和48年)9月、テレビ欄。
- ^ 東奥日報 1974年9月テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年7月4日 - 1974年3月27日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年9月6日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1974年9月5日 - 11月8日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1973年7月4日 - 1974年3月27日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1974年6月11日 - 1975年3月4日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 新潟日報 1973年10月テレビ欄。
- ^ 『信濃毎日新聞』1973年9月12日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『信濃毎日新聞』1974年1月16日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 山梨日日新聞 1973年10月テレビ欄。
- ^ 中日新聞 1973年7月テレビ欄。
- ^ 京都新聞 1973年7月テレビ欄。
- ^ 山陰中央新報 1973年7月テレビ欄。
- ^ 山陽新聞 1973年7月テレビ欄。
- ^ 『中国新聞』1974年9月 - 1975年6月テレビ欄
- ^ 愛媛新聞 1974年6月テレビ欄。
- ^ a b 熊本日日新聞 1973年11月テレビ欄。
- ^ 大分合同新聞 1973年7月テレビ欄。
- ^ 大分合同新聞 1973年10月テレビ欄。
- ^ 竹書房/イオン編 編『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房、1995年11月30日、111頁。ISBN 4-88475-874-9。C0076。
- ^ a b c 岩佐陽一 2001, p. 178, 「スーパーロボット レッドバロン VISUAL SOFT CATALOG」
- ^ 「2000TV・映画 特撮DVD・LD・ビデオ&CD」『宇宙船YEAR BOOK 2001』朝日ソノラマ〈宇宙船別冊〉、2001年4月30日、66頁。雑誌コード:01844-04。
- ^ “BD レッドバロン / ベストフィールド”. 2023年9月22日閲覧。
- ^ a b c 巨大ヒーロー大全集 1988, p. 152.
- ^ a b c d e 岩佐陽一 2001, p. 144, 「シルバー仮面 アイアンキング スーパーロボット レッドバロン コミカライズの世界」
- ^ 宇宙船SPECIAL 1998, pp. 146–147, 平井幸夫「70年代スーパーヒーローコミックリスト」
スーパーロボット レッドバロン
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