スニ41形とは? わかりやすく解説

スニ41形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 00:38 UTC 版)

国鉄スニ40形客車」の記事における「スニ41形」の解説

1969年昭和44年)に13両 (スニ41 1 - スニ41 9, スニ41 2010 - スニ41 2013) が新潟鐵工所製作された。 スニ40形一般小荷物室・車掌室・緩急設備付加した形式で、設備付加のため全長スニ40形より 1,700 mm 延長され18,400 mm自重は 26.4 t である。積載能力B 形パレット18個(荷重 13 t)+一般荷室 2 t である。パレット荷室部には総開き式の側扉を片側3枚設け一般荷室のある車端部には 900 mm 幅の片開き荷物扉と 690 mm 幅の乗務員室扉 および 側窓を設ける。パレット荷室側の妻面スニ40形同一プレス加工鋼板であるが、一般荷室/車掌室側の妻面プレス加工のない平板で、中央上部後方監視窓を設け一部車両では中央下部に「くぐり戸」を設置する改造なされた外部塗色は、パレット荷室部の総開き扉クリアーラッカー仕上げ金属地肌銀白色)で、他の部位青15号濃青色)である。 一般荷室部には貴重品室・車掌室・便所併設する車掌弁・手ブレーキなどの緩急設備備え前後妻面には左右1灯ずつの標識灯設ける。灯火類等の電源として、車軸発電機鉛蓄電池搭載するスニ40形異なり暖房は引き通すのみではなく乗務員室内に供給される蒸気暖房のみ設置スニ41 1 - スニ41 91978年昭和53年)までに順次電気暖房併設改造行い車両番号スニ41 2001 - スニ41 2009変更している。

※この「スニ41形」の解説は、「国鉄スニ40形客車」の解説の一部です。
「スニ41形」を含む「国鉄スニ40形客車」の記事については、「国鉄スニ40形客車」の概要を参照ください。

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