ストリングスアレンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:58 UTC 版)
「SOUNDTRACKS」の記事における「ストリングスアレンジ」の解説
本作では「turn over?」「The song of praise」を除くすべての曲にストリングスアレンジが施されている。 本作のストリングスおよびブラスのアレンジは、これまでビョークやジャミロクワイの作品を手掛けてきたサイモン・ヘイルが手掛けている。ヘイルのストリングスアレンジに関して、桜井は「デモ音源の中で鳴っている弦の編成、ラインを入れていて、それをサイモンが膨らませてくれたり、曲によってはイメージを遥かに超えるニュアンス、和音の響きを加えてくれて。ショックに感じるくらいよかった」と絶賛している。また、ヘイルは歌詞の世界観を重視していたと田原は語っており、「とにかく桜井の音楽を深く深く解釈してくれて、愛してくれていた」とコメントしている。 さらに、桜井はヘイルとフィッツモーリスの2人のバランスが絶妙だったとも評価しており、「もし、今までのようなバンドの音で録ってたら、やたら弦がフィーチャーされたゴージャスな音に聞こえてしまったと思うんですよね。スティーヴが僕ら4人の音を生々しく録ってくれて、それが骨格になっているから、これだけふんだんに弦を使ってもバンド感を損なわずに済んだ」と語っている。
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