しょかつ‐さい【諸葛菜】
オオアラセイトウ
(ショカツサイ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/16 16:48 UTC 版)
オオアラセイトウ(大紫羅欄花、学名: Orychophragmus violaceus)は、アブラナ科オオアラセイトウ属の越年草。別名ショカツサイ(諸葛菜)ともいわれ、諸葛孔明が陣を張ったときに真っ先にこの花の種を播いたという伝説からよばれている[3]。もう一つの別名のムラサキハナナ(紫花菜)は「紫色の菜の花」の意であるが、単に菜の花(アブラナ)に形状が似ているというだけではなく、実用面でも野菜としての利用や種から油を採取する点などでもアブラナとの共通点が見られる。このためOrychophragmus属はショカツサイ属、ムラサキハナナ属とも呼ばれる。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Orychophragmus violaceus (L.) O.E.Schulz ショカツサイ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年6月17日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Orychophragmus violaceus (L.) O.E.Schulz var. lasiocarpus Migo ショカツサイ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年6月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 亀田龍吉 2019, p. 30.
- ^ 星薬科大学薬用植物園 校花
- 1 オオアラセイトウとは
- 2 オオアラセイトウの概要
- 3 概要
- 4 利用
「ショカツサイ」の例文・使い方・用例・文例
- ショカツサイという植物
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