サンベルビピ【サンベルビピ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9664号 |
登録年月日 | 2002年 1月 16日 | |
農林水産植物の種類 | ペチュニア | |
登録品種の名称及びその読み | サンベルビピ よみ:サンベルビピ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2006年 1月 17日 | |
品種登録者の名称 | サントリーフラワーズ株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区麹町五丁目7番地2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 村上保之 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、ブラジル連邦共和国原産の野生種間の交雑実生とブラジル連邦共和国原産の野生種の無名実生を交配して育成されたものであり、花は鮮赤紫色で、かなり小輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は横張型、草丈は低である。茎長はやや低、太さはかなり細、色は有、毛の多少は少、第1次分枝数は多、第2次分枝数はやや多、節間長は短である。葉形はやや披針形、着葉角度は立ち葉、葉長はかなり短、葉幅はかなり狭、葉の上面の色は濃緑、ふ入り葉は無、葉の厚さは薄、毛の多少は少である。花の向きは斜上向き、花形は一重、花筒部の形はやや細、花径はかなり小輪、複色の有無は無、単色花の色は鮮赤紫(JHS カラーチャート9207)、花弁のたい色の程度は弱、花喉部内面底部の色は明紫(同8604)に暗赤紫(同9510)のすじが入る、花筒部外面の色は浅黄緑(同3109)及び赤味紫(同8911)に暗赤紫(同9510)のすじが入る、花弁先端部の形は鈍、切れ込みの程度は浅い、波打ちの程度は弱、がくの形状は狭、雌ずいの形は細、雄ずいの形は小、雌雄ずいの位置は同高、雄ずいの数は中、花柄の長さはかなり短、太さはかなり細である。「サンベルピ」と比較して、花筒部外面にすじが入ること、花弁先端部の形が鈍であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に出願者の温室(滋賀県八日市市)において、ブラジル連邦共和国原産の野生種間の交雑実生とブラジル連邦共和国原産の野生種の無名実生を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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