サバナ気候とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 気象 > 気候 > 気候 > サバナ気候の意味・解説 

サバナ‐きこう【サバナ気候】

読み方:さばなきこう

ケッペンの気候区分による熱帯気候の一。符合Aw1年雨季乾季明瞭に分けられるブラジル中部オーストラリア北部・インド・タンザニア・コンゴ南部などにみられ、まばらな樹林サバナ呼ばれる草原広がり農業ではコーヒーサトウキビ綿花などの栽培適する。


サバナ気候

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/30 19:24 UTC 版)

サバナ気候(サバナきこう、英語: Tropical savanna climate)とはケッペンの気候区分における気候区のひとつで熱帯に属する[1]雨季乾季の明確な分化が特徴である[2]サバンナ気候[3]サヴァナ気候とも呼ばれる。記号はAwでAは熱帯、wは冬に乾燥(ドイツ語: wintertrocken)を表す。


注釈

  1. ^ 中央カラハリ動物保護区は世界第2位の広さの動物保護区。
  2. ^ ブラジル高原のテラローシャインドデカン高原レグール土は肥沃な土壌。

出典

  1. ^ 柏木 2008, p. 23
  2. ^ 柏木 2008, p. 25
  3. ^ a b サバンナ気候”. コトバンク. 2017年9月10日閲覧。
  4. ^ サバナ気候”. コトバンク. 2017年9月10日閲覧。
  5. ^ 第7回 : 気候変われば暮らしも変わる? ~各気候の生活~”. 高校講座 地理総合. NHK. 2023年7月30日閲覧。
  6. ^ Brasília” (英語). Home > South America > Brazil. World Weather Information Service. 2020年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月13日閲覧。
  7. ^ a b c 二宮書店編集部 2017, p. 149
  8. ^ a b 帝国書院編集部 2016, p. 121
  9. ^ 帝国書院編集部 2016, p. 122
  10. ^ 二宮書店編集部 2017, p. 17
  11. ^ a b 二宮書店編集部 2017, p. 16
  12. ^ 農業土木学会 1992b, pp. 293–299, 塩田 克郎「タイ国チャオプラヤ・デルタの乾期水管理問題とその対策」第60巻第4号。
  13. ^ 農業土木学会 1992d, pp. 517–523, 内田 晴夫「バングラデシュ・ハオール地域の洪水害と雨季稲作の安定化」60巻第6号。、国立国会図書館書誌ID:3774531
  14. ^ 農業土木学会 1992a, pp. 133–138, 柴田 健一、村山 忠一「LANDSATによるサバンナ地域の経年的植生変化」〈特集 : リモートセンシング〉60巻第2号。、国立国会図書館書誌ID:3761433
  15. ^ 農業土木学会 1992a, pp. 127–132, 鳥井 清司、星 仰「衛星画像によるチャオプラヤ河口地帯の土地被覆変化」〈特集 : リモートセンシング〉60巻第2号。、国立国会図書館書誌ID:3761432
  16. ^ 農業土木学会 1992c, pp. 1–3, 379–390, 「巻頭図」。内田 晴夫、安藤 和雄「バングラデシュの低平地における動的水文環境への適応農業」
  17. ^ 農業土木学会 1992c, pp. 385–390, 北村 義信「熱帯モンスーン地域における水稲二期作と水管理」
  18. ^ 『農業土木学会誌』〈特集:アジアの農業〉[16][17]


「サバナ気候」の続きの解説一覧



サバナ気候と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サバナ気候」の関連用語

サバナ気候のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サバナ気候のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサバナ気候 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS