サイコ (1960年の映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/03 05:56 UTC 版)
『サイコ』(Psycho)は、1960年のアメリカ合衆国のサイコスリラー映画。監督はアルフレッド・ヒッチコック、出演はアンソニー・パーキンスとジャネット・リーなど。全編モノクローム映像。音楽はバーナード・ハーマン。
注釈
- ^ 金曜日の午後2時43分という詳しい時刻が表示される。平日の午後3時に銀行の窓口が閉まるまで、あまり時間がない。
- ^ 警官の尾行が外れたことから、まだ持ち逃げが発覚していないと判断したマリオンが、2日後の月曜の朝に会社で騒ぎになっている光景を想像している。発覚するのが月曜になるなら、明日の日曜はまだ追っ手が来ないと考えた。
- ^ この説明は精神科医が「ノーマンの中の母親」から聞き取った話をもとに分析したもので、ミステリーの終章によくある「事件の謎解き」ではない。保安官が語った警察の見解は、この説明とは異なり、「母親が毒薬ストリキニーネで男を殺し、母親も同じ毒薬で自殺した」というものであった。ちなみにストリキニーネは殺鳥剤としても用いられている。母親の死は自殺なのか他殺なのか、映画の中では明らかにならない。ひとつの出来事について複数の証言があるという物語の手法は羅生門 (1950年の映画)を参照。
出典
- ^ “Psycho” (英語). Box Office Mojo. 2021年5月12日閲覧。
- ^ “Critics' Corner - Psycho” (英語). TCM.com. 2014年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月12日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)171頁。
- ^ “Diverse pix mix picked”. Variety (1992年12月4日). 2020年8月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月4日閲覧。
- ^ 再放送1980年5月4日『日曜洋画劇場/アルフレッド・ヒッチコック追悼放映』※正味95分
- ^ 『名画と建造物』、2023年10月12日発行、中野京子、角川書店、P12
- ^ 『名画と建造物』、2023年10月12日発行、中野京子、角川書店、P11
- ^ Hitchock, Alfred (Director) (2008). Alfred Hitchock's Psycho (DVD) (English). Universal City, California, U.S.A.: Universal Studios Home Entertainment.
- ^ Robertson,Peggy(Personal Assistant To Mr. Hitchcock) (1997). THE MAKING OF PSYCHO (DVD) (English). Universal City, California, U.S.A.: Universal Studios Home Entertainment.
- ^ Leigh, Janet & Stefano, Joseph (1997). THE MAKING OF PSYCHO (DVD) (English). Universal City, California, U.S.A.: Universal Studios Home Entertainment.
- ^ Hitchock, Pat (1997). THE MAKING OF PSYCHO (DVD) (English). Universal City, California, U.S.A.: Universal Studios Home Entertainment.
- ^ Leigh, Janet (1997). THE MAKING OF PSYCHO (DVD) (English). Universal City, California, U.S.A.: Universal Studios Home Entertainment.
- ^ a b Blu-ray版「サイコ」(2010年発売)スティーブン・レベロ(「アルフレッド・ヒッチコック&ザ・メイキング・オブ・サイコ」著者)による本編音声解説より
- ^ “Osgood Perkins, stage star, dies; Stricken after premiere of Susan and God, in Which He Was Leading Man”. The New York Times. (1937年9月22日) 2020年8月8日閲覧。
- 1 サイコ (1960年の映画)とは
- 2 サイコ (1960年の映画)の概要
- 3 受賞・ノミネート歴
- 4 備考
- 5 関連作品
「サイコ (1960年の映画)」の例文・使い方・用例・文例
- サイコロを振る
- 彼は自分に都合のよい目が出るようにサイコロに仕掛けをした
- 彼の運命はサイコロのひと振りで決まった
- そのサイコパスを見つけ出そうと、警察は必死だった。
- 消費者行動を分析する際は、アンケート調査によるサイコグラフィック変数も加味する必要がある。
- サイコロジカルラインは売り買いの一つの指標を提供する。
- これは私が作ったサイコロです。
- 近年では人間心理の謎を扱うサイコホラーも人気である。
- 彼はサイコだ。
- サイコロを投げ、ボードのまわりを進み、プレーヤーが不動産の独占を得ようとするボードゲーム
- はしごの上と蛇下でカウンタを動かすのにサイコロを使用する子供のためのボードゲーム
- 2つのサイコロで行われる博打
- 平らな面に(サイコロを)放る
- サイコロ博打をよく知っている
- サイコロは今夜、熱い
- サイコロを中に入れ、そこから振り投げる(一方の開いた)小さい容器
- トランプ・ドミノまたはサイコロで表に5の目のあるもの
- 上向きの面が一つの目を示すドミノまたはサイコロ
- サイコ (1960年の映画)のページへのリンク