コスモバルク
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コスモバルク(欧字名:Cosmo Bulk、2001年2月10日 - )は、日本の競走馬[1]。
コスモバルクの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ヌレイエフ系 | |||
父 *ザグレブ Zagreb 1993 黒鹿毛 アメリカ | 父の父 Theatrical1982 鹿毛 アイルランド | Nureyev | Northern Dancer | |
Special | ||||
*ツリーオブノレッジ | Sassafras | |||
Sensibility | ||||
父の母 Sophonisbe1981 黒鹿毛 アイルランド | *ウォロー | Wolver Hollow | ||
Wichuraiana | ||||
Southern Seas | *ジムフレンチ | |||
Schonbrunn | ||||
母 イセノトウショウ 1993 鹿毛 北海道門別町 | トウショウボーイ 1973 鹿毛 北海道静内町 | *テスコボーイ | Princely Gift | |
Suncourt | ||||
*ソシアルバターフライ | Your Host | |||
Wisteria | ||||
母の母 マルミチーフ1987 鹿毛 北海道門別町 | ビッグディザイアー | *トライバルチーフ | ||
クリアヤメ | ||||
トキワアイゼン | キタノカチドキ | |||
トキノマサト | ||||
母系(F-No.) | 5号族(FN:5-d) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | テスコボーイ3×5、Princely Gift4×5 | [§ 3] | ||
出典 |
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注釈
- ^ 日本円で1億5912万8500円。
- ^ 公式発表(2006年シンガポール航空インターナショナルC成績表)では着差が1.8馬身となっているが、JRAの着順表記に従い、本稿では1馬身3/4差とした。
- ^ 複勝は3番人気であった。
- ^ 公式発表(2007年シンガポール航空インターナショナルC成績表)では着差が1.3馬身となっているが、JRAの着順表記に従い、本稿では1馬身1/4差とした。
- ^ 本馬のほかにJRAの重賞を制した馬はタイキリオン(2002年ニュージーランドトロフィー)のみである
- ^ なお本馬のほかに10月27・28日のJRAの競走に出走した地方馬はスワンステークスのネイティヴハート1頭であった。
- ^ キングストレイル、ポップロックもアイルランド移籍時はこの厩舎が受け入れ先となっている。
- ^ 天皇賞(秋)のステップ競走への出走にあたっては、当年の天皇賞(秋)からさかのぼって1年の間に指定された競走で1着または2着以内となっている必要があった[29]が、本馬は期間中に1着がなく、唯一2着となったせきれい賞も1着のみが対象となる競走であった。
- ^ この時点での本馬の収得賞金は1億4315万円に上るが、2007年に限ると2730万円にとどまっていた。
- ^ 本馬が、左回りのレースでは最後の直線で追い出されるとよれてしまうケースが多いことを指している。
- ^ 「御法(みのり)」とは、ここでは騎乗の仕方を指す。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “コスモバルク”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年12月20日閲覧。
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- ^ “World Thoroughbred Racehorse Rankings 2004”. IFHA. 2021年9月12日閲覧。
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- ^ 引用 - ホッカイドウ競馬「認定厩舎制度について」
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- ^ 中央競馬指定交流競走が限定的に再開…バルク天皇賞出走OK - ウェイバックマシン(2007年10月14日アーカイブ分)
- ^ 日本中央競馬会「中央競馬指定交流競走への地方馬出走の再開」 - ウェイバックマシン(2008年2月25日アーカイブ分)
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- ^ “バルク引退…骨折でアイルランド移籍断念”. サンケイスポーツ (2010年3月18日). 2010年3月18日閲覧。
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- ^ “バルクが現役復帰アイルランド参戦プラン”. 日刊スポーツ. (2011年3月29日)
- ^ “バルク10日にも復帰決定 アイルランドへ”
- ^ “バルク6・1アイルランド遠征決まる”
- ^ “コスモバルク屈腱炎で復帰断念、引退”. 日刊スポーツ (2011年8月16日). 2011年8月21日閲覧。
- ^ “「功労馬」コスモバルクがビッグレッドファームに到着”. netkeiba.com. ネットドリーマーズ (2011年11月9日). 2011年11月9日閲覧。
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- ^ “競馬ネット magazine 第1361号”. 週刊Gallop (2005年1月14日). 2011年10月13日閲覧。 “バルク「日経賞3着以下なら」美浦・堀井厩舎へ転入”
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- ^ “コスモバルク、次走も道営所属のまま”. netkeiba.com. ネットドリーマーズ (2005年3月29日). 2011年10月27日閲覧。
- ^ “[地]が出走できるGI・JpnI競走とそのステップ競走について(平成21年度)” (PDF). 日本中央競馬会 (2009年). 2011年10月13日閲覧。
- ^ “コスモバルクがオールカマーの出走を断念”. デイリー馬三郎. 神戸新聞社/ネットドリーマーズ (2009年9月7日). 2011年10月13日閲覧。
- ^ 阿部幸太郎 (2009年10月29日). “今年も秋のGIに出てくる場内タオルのコスモバルクの出走は何故許されるのか!?”. 2011年10月13日閲覧。
- ^ 阿部幸太郎 (2009年11月21日). “マイルCS(GI、京都芝1600メートル、22日) アベコーの気になる推奨馬は!?”. リアルライブ. 2011年10月13日閲覧。
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- ^ デイリースポーツ「バルク JCは松岡と新コンビ」 - ウェイバックマシン(2007年12月19日アーカイブ分)
- ^ スポーツニッポン「五十嵐冬降板…バルクは松岡でJCへ!!」 - ウェイバックマシン(2008年2月4日アーカイブ分)
- ^ バルク 有馬“影の人気1位”(スポーツニッポン、2004年12月17日) - ウェイバックマシン(2005年1月22日アーカイブ分)
- ^ “第207回 「北海道競馬の夢 コスモバルク〜第2章〜」”. ZONE. TBSテレビ (2004年6月6日). 2011年10月27日閲覧。
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- ^ “トピックス「コスモバルク物語 -夢を駈ける、どさんこの挑戦-」がSTVで放送”. ホッカイドウ競馬. 北海道軽種馬振興公社 (2004年12月29日). 2011年10月27日閲覧。
- ^ 出典 - “「コスモ」の岡田美佐子氏など、個人馬主が法人に”. 競馬実況web. 日経ラジオ社 (2006年4月20日). 2007年3月18日閲覧。
- ^ 引用 - netkeiba.com「柏木集保 重賞レース回顧『天皇賞・秋』」 [リンク切れ]
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- ^ “北海道競馬記者クラブがバルクに特別賞”. 北海道ニュース. 日刊スポーツ (2006年12月16日). 2011年10月27日閲覧。
- ^ “東京競馬記者クラブ賞、藤沢調教師とコスモバルクに”. 競馬実況web. 日経ラジオ社 (2004年12月30日). 2011年10月27日閲覧。
コスモバルク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 04:53 UTC 版)
2003年から2009年まで活躍。ホッカイドウ競馬所属のまま、中央競馬三冠競走にすべて出走。海外遠征も行い、2006年にはシンガポール航空インターナショナルカップで、地方競馬所属馬として初めて国際G1競走で優勝。認定厩舎制度の第1号適用馬でもあり、引退後は馬名を冠した重賞「コスモバルク記念」も創設された。
※この「コスモバルク」の解説は、「ホッカイドウ競馬」の解説の一部です。
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