コスモバルクとは? わかりやすく解説

コスモバルク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 22:17 UTC 版)

コスモバルク(欧字名:Cosmo Bulk2001年2月10日 - )は、日本競走馬[1]


コスモバルク血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ヌレイエフ系

*ザグレブ
Zagreb
1993 黒鹿毛
アメリカ
父の父
Theatrical
1982 鹿毛
アイルランド
Nureyev Northern Dancer
Special
*ツリーオブノレッジ Sassafras
Sensibility
父の母
Sophonisbe
1981 黒鹿毛
アイルランド
*ウォロー Wolver Hollow
Wichuraiana
Southern Seas *ジムフレンチ
Schonbrunn

イセノトウショウ
1993 鹿毛
北海道門別町
トウショウボーイ
1973 鹿毛
北海道静内町
*テスコボーイ Princely Gift
Suncourt
*ソシアルバターフライ Your Host
Wisteria
母の母
マルミチーフ
1987 鹿毛
北海道門別町
ビッグディザイアー *トライバルチーフ
クリアヤメ
トキワアイゼン キタノカチドキ
トキノマサト
母系(F-No.) 5号族(FN:5-d) [§ 2]
5代内の近親交配 テスコボーイ3×5、Princely Gift4×5 [§ 3]
出典
  1. ^ JBIS コスモバルク5代血統表2020年1月27日閲覧。
  2. ^ JBIS コスモバルク5代血統表2020年1月27日閲覧。
  3. ^ JBIS コスモバルク5代血統表2020年1月27日閲覧。

注釈

  1. ^ 日本円で1億5912万8500円。
  2. ^ 公式発表(2006年シンガポール航空インターナショナルC成績表)では着差が1.8馬身となっているが、JRAの着順表記に従い、本稿では1馬身3/4差とした。
  3. ^ 複勝は3番人気であった。
  4. ^ 公式発表(2007年シンガポール航空インターナショナルC成績表)では着差が1.3馬身となっているが、JRAの着順表記に従い、本稿では1馬身1/4差とした。
  5. ^ 本馬のほかにJRAの重賞を制した馬はタイキリオン(2002年ニュージーランドトロフィー)のみである
  6. ^ なお本馬のほかに10月27・28日のJRAの競走に出走した地方馬はスワンステークスネイティヴハート1頭であった。
  7. ^ キングストレイルポップロックもアイルランド移籍時はこの厩舎が受け入れ先となっている。
  8. ^ 天皇賞(秋)のステップ競走への出走にあたっては、当年の天皇賞(秋)からさかのぼって1年の間に指定された競走で1着または2着以内となっている必要があった[29]が、本馬は期間中に1着がなく、唯一2着となったせきれい賞も1着のみが対象となる競走であった。
  9. ^ この時点での本馬の収得賞金は1億4315万円に上るが、2007年に限ると2730万円にとどまっていた。
  10. ^ 本馬が、左回りのレースでは最後の直線で追い出されるとよれてしまうケースが多いことを指している。
  11. ^ 「御法(みのり)」とは、ここでは騎乗の仕方を指す。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o コスモバルク”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年12月20日閲覧。
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  5. ^ The 2005 World Thouroughbred Racehorse Rankings”. IFHA. 2021年9月12日閲覧。
  6. ^ The 2006 World Thouroughbred Racehorse Rankings”. IFHA. 2021年9月12日閲覧。
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  10. ^ 引用 - ホッカイドウ競馬「認定厩舎制度について」
  11. ^ 【札幌日経OP】(札幌)〜レース後のコメント”. 競馬実況web. 日経ラジオ社 (2006年9月3日). 2007年4月5日閲覧。
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  13. ^ 日本中央競馬会「中央競馬指定交流競走への地方馬出走の再開」 - ウェイバックマシン(2008年2月25日アーカイブ分)
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  27. ^ コスモバルク、中央移籍も視野に”. netkeiba.com. ネットドリーマーズ (2005年1月9日). 2011年10月13日閲覧。
  28. ^ コスモバルク、次走も道営所属のまま”. netkeiba.com. ネットドリーマーズ (2005年3月29日). 2011年10月27日閲覧。
  29. ^ [地]が出走できるGI・JpnI競走とそのステップ競走について(平成21年度)” (PDF). 日本中央競馬会 (2009年). 2011年10月13日閲覧。
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  32. ^ 阿部幸太郎 (2009年11月21日). “マイルCS(GI、京都芝1600メートル、22日) アベコーの気になる推奨馬は!?”. リアルライブ. 2011年10月13日閲覧。
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  38. ^ バルク 有馬“影の人気1位”(スポーツニッポン、2004年12月17日) - ウェイバックマシン(2005年1月22日アーカイブ分)
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  47. ^ 『NARグランプリ2007』表彰馬・表彰者決定!”. 地方競馬全国協会 (2008年1月10日). 2011年10月27日閲覧。
  48. ^ 『NARグランプリ2010』表彰馬・表彰者決定!”. 地方競馬全国協会 (2011年1月11日). 2011年10月27日閲覧。
  49. ^ 北海道競馬記者クラブがバルクに特別賞”. 北海道ニュース. 日刊スポーツ (2006年12月16日). 2011年10月27日閲覧。
  50. ^ 東京競馬記者クラブ賞、藤沢調教師とコスモバルクに”. 競馬実況web. 日経ラジオ社 (2004年12月30日). 2011年10月27日閲覧。


「コスモバルク」の続きの解説一覧

コスモバルク

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ホッカイドウ競馬」の記事における「コスモバルク」の解説

2003年から2009年まで活躍ホッカイドウ競馬所属のまま、中央競馬三冠競走にすべて出走海外遠征行い2006年にはシンガポール航空インターナショナルカップで、地方競馬所属馬として初め国際G1競走優勝認定厩舎制度第1号適用馬でもあり、引退後馬名冠した重賞コスモバルク記念」も創設された。

※この「コスモバルク」の解説は、「ホッカイドウ競馬」の解説の一部です。
「コスモバルク」を含む「ホッカイドウ競馬」の記事については、「ホッカイドウ競馬」の概要を参照ください。

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