ケイスタワイ【ケイスタワイ】(観賞樹)
登録番号 | 第11799号 | |
登録年月日 | 2004年 3月 3日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ケイスタワイ よみ:ケイスタワイ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 横田禎二 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「インターティン」の枝変わりであり、花序のタイプは散房花序、花は紫ピンク色で弁先に鮮紫ピンク色のぼかしが入り半剣弁、カップ咲、弱香のやや小輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立はやや叢生、樹高は中である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや短、基部の幅はやや狭、色は緑褐、数は枝基部は多、枝中央部はやや多、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数及び本葉の長さは中、幅はやや狭である。新葉の色は緑褐、光沢はやや強、本葉の色は緑、光沢はやや強、厚さはやや薄、硬さは中である。花序のタイプは散房花序、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径はやや小、高さはやや低、花弁表面の色は紫ピンク(JHS カラーチャート9211)で弁先に鮮紫ピンク(同9505)のぼかしが入り、裏面の色は明赤紫(同9506)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は円形、厚さは厚、硬さは中、数は30~34、一茎の花数は6~10、花の香りは弱である。枝の長さはやや長、太さは中、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期は中である。「インターティン」と比較して、花弁表面の色が紫ピンクで弁先に鮮紫ピンクのぼかしが入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に育成者の温室(愛媛県周桑郡丹原町)において、「インターティン」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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