クロックアップの特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:51 UTC 版)
「仮面ライダーカブト」の記事における「クロックアップの特徴」の解説
タキオン粒子の流れる目でなければ視認することは不可能。 ライダー・ワーム側から見れば、クロップアップ中は自分たち以外の時間がほぼ止まっているに等しい。 手ライダーパームの掌から放出されたタキオン波動をバイクに送り込むことでマシンにもクロックアップに同調させることが可能。 長時間のクロックアップは装着者に負担が掛かるため、ゼクターが数秒で自動的にあるいはライダー自らクロックオーバーする。ライダー・カブトエクステンダーはクロックアップ発動時には「Clock Up」、クロックオーバー時には「Clock Over」の電子音声が発声される。 クロックアップが解除された後に再度クロックアップを発動することで、連続してクロックアップ可能。 クロックアップの制限時間やその動きの速度、一般人に気配は感知できるのか、長時間のクロックアップが装着者にどのような負担を掛けるのかは説明されていない。 カッシスワームは事実上時を止めるほどに素早いクロックアップ・「フリーズ」を発動可能。「フリーズ」を使用した存在にとっては、クロックアップ・ハイパークロックアップした存在も停止しているのと全く変わらない。 また『仮面ライダーディケイド』および『仮面ライダーウィザード』第52話においては、類似能力である『仮面ライダー555』のファイズ アクセルフォームと拮抗する描写で演出された。ただし、『仮面ライダーディケイド』は「リ・イマジネーション」として構築されており、オリジナルシリーズの再現ではないと梶淳プロデューサーが述べている。 通常は秒間24コマで撮影されているが、クロックアップのシーンでは秒間8コマで撮影し、それを24コマで再生することで8倍の時間が撮影されているため、早く動いているように見えており、そのシャッター速度を落とすことで動いた際の残像が残り、映像が出来上がるものとなっている。車や人が落ちる際には現場でスローモーション撮影した映像を合成している。
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