キルリアン写真とは? わかりやすく解説

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キルリアン‐しゃしん【キルリアン写真】

読み方:きるりあんしゃしん

Kirlian photography高周波電界中に置かれた、水分を含む物体による放電とらえた写真1939年ごろ、旧ソ連電気技師S=Dキルリアンと妻により発見された。


キルリアン写真

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 06:49 UTC 版)

キルリアン写真(キルリアンしゃしん、Kirlian photography)とは、対象物に高周波高電圧を掛けて発生させたコロナ放電による発光現象を撮影した写真のこと[1]。 撮影時には、周波数 3 kHz 前後・電圧 30 kV 以上が用いられる。 対象物から発散する水蒸気電離・発光現象を撮影するため、撮影対象物は水分を帯びた物体であれば生体・非生体を問わない(握り締めることにより、僅かなを帯びたコインでも像を得られる)[2]。 また、真空中では水蒸気が速やかに拡散するため、像を得ることが出来ない。




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