キットソン・スティル機関車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/09 01:56 UTC 版)
「蒸気ディーゼルハイブリッド機関車」の記事における「キットソン・スティル機関車」の解説
1926年に、キットソン(英語版)により実験機がロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道(LNER)向けに製造された。動力源は定置式や船舶用のエンジンとして既に用いられていた蒸気機関と内燃機関のハイブリッドであるスティルエンジン(英語版)で、1934年まで試験が続けられたのちに廃棄された。起動時に蒸気を送り込む事で高トルクを発生させ、熱効率の高いディーゼルエンジンで巡航運転するものだった。
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