キカラスウリとは? わかりやすく解説

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き‐からすうり【黄××瓜】

読み方:きからすうり

ウリ科蔓性(つるせい)の多年草山野自生し巻きひげで他に絡む。心臓形で浅い切れ込みがある。雌雄異株。夏、白い花が咲く。果実黄色く熟す漢方塊根を栝根(かろうこん)といい薬用。また根のでんぷんか天瓜粉(てんかふん)を製する。うかい。うしのしい。

黄烏瓜の画像
キカラスウリの雄花撮影おくやまひさし
黄烏瓜の画像
撮影おくやまひさし

萋楼

読み方:カラスウリ(karasuuri), キカラスウリ(kikarasuuri)

ウリ科つる性多年草園芸植物薬用植物


キカラスウリ

キカラスウリ
科名 ウリ科
別名: -
生薬名: カロコン括楼根
漢字表記 黄烏瓜
原産 日本
用途 湿疹やあせもに用いた天瓜粉は、この根からとったデンプンです。のように白いので天花粉とも書きます果実黄色に熟すので、キカラスウリの名前があります
学名: Trichosanthes japonica Regel
   

萋楼

読み方:キカラスウリ(kikarasuuri)

ウリ科多年生つる植物園芸植物薬用植物

学名 Trichosanthes kirilowii var.japonica


黄烏瓜

読み方:キカラスウリ(kikarasuuri)

ウリ科多年生つる植物園芸植物薬用植物

学名 Trichosanthes kirilowii var.japonica


黄烏瓜

読み方:キカラスウリ(kikarasuuri)

カラスウリによく似たウリ科多年草で、果実黄色に色づく

季節

分類 植物


キカラスウリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/18 02:25 UTC 版)

キカラスウリ(黄烏瓜、学名Trichosanthes kirilowii var. japonica)は、ウリ科の植物で、つる性多年草。黄色の果実で知られる。カラスウリと同様に雌雄異株である。塊根は様々な用途に使用される(後述)。中国植物名は「日本栝樓」[1]


  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Trichosanthes kirilowii Maxim. var. japonica (Miq.) Kitam. キカラスウリ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月18日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Trichosanthes japonica (Miq.) Regel キカラスウリ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月18日閲覧。
  3. ^ 高野昭人監修 世界文化社編 2006, p. 26.
  4. ^ General Pharmacology: The Vascular System,Volume 23, Issue 4, 1992, Pages 575-797 [1]
  5. ^ 大蔵永常 『広益国産考』 土屋喬雄校訂 岩波書店岩波文庫〉、1946年、ISBN 4-00-330051-3
  6. ^ 星川清親 『食べられる山野草-見分け方と採取の楽しみ(カラー版ホーム園芸)』 主婦と生活社、1982年、ISBN 4-39-110356-7


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