キエリミン【キエリミン】(草花類)
登録番号 | 第11903号 | |
登録年月日 | 2004年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | フクシア | |
登録品種の名称及びその読み | キエリミン よみ:キエリミン | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | クリスタ キエビット | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者の所属する会社所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、草型は直立性で草丈は中、花は明赤味紫色の一重咲で、鉢物向きの品種である。草型は直立性、草丈及び株立ちの多少は中、枝の太さはやや太、枝の色は紫紅である。葉序のタイプは対生、葉全体の形は長楕円形、先端の形は鋭形、基部の形は鈍形、葉縁の形は鋸歯縁、葉身長は短、幅は狭、成葉表面の色は暗黄緑(JHS カラーチャート3509)、斑の有無は無である。葉脈の色は濃緑、葉柄の長さ及び幅は中、色は紅である。花序のタイプは葉腋単生、花の向きは斜下向き、タイプは一重咲、花径は中、花の長さはやや短、花冠の大きさはやや小、花弁の形は倒卵形、長さは中、幅はやや狭、数は多、開花直後の花弁の色は鮮紫(同8605)、花弁の色は明赤味紫(同8905)、模様の有無は有である。がく片全体の形は長楕円形、先端の形は鋭尖形、湾曲は平、長さはやや短、幅は狭、色は明紅(同0106)、模様の有無は無である。がく筒の形は長鐘形、太さはかなり細、長さは短、色は明紅(同0106)、模様の有無は無である。花柄の太さ及び長さは中、色は緑、花数は中、花の香りの有無は無である。「サニハンフ」と比較して、開花直後の花弁の色が鮮紫であること、花弁の色が明赤味紫であること等で、「サニスタンフ」と比較して、葉脈の色が濃緑であること、花弁の模様が有ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1995年に育成者の所属する会社の温室(オランダ王国)において、同社所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- キエリミンのページへのリンク