カタログ類の設置による通信販売
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 13:41 UTC 版)
「郵便局 (企業)」の記事における「カタログ類の設置による通信販売」の解説
郵便局で各地の名産品の郵便振替払込票付きのチラシ・カタログを配布して購入者と販売者を媒介する形態の通信販売である「ふるさと小包」は、民営化以前は「(旧)財団法人ポスタルサービスセンター(PSC)」がカタログの制作などを請け負っていたが、民営化後は郵便局会社がPSCより運営を引継いだ(郵便局株式会社カタログ販売センターおよび株式会社郵便局物販サービス)。PSC以外のいわゆる「郵政ファミリー企業」や百貨店など小売店がカタログ等を作成し、郵便局が無償でカタログ配布を行っていた通信販売のサービスについては販売手数料を徴収するようになった。 2007年10月15日より「年賀状印刷サービス」の展開を日本全国で開始した。これは従前からコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで取り扱われていた印刷会社の年賀状印刷サービスと同様の注文を郵便局窓口で受け付けるものである。はがきの名入れ印刷・送付がセットになっており、自分で購入した年賀はがき等の持ち込み印刷は受付できない。また、喪中はがきの印刷も受付している。
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