エキソサイトーシス

デジタル大辞泉

エキソサイトーシス【exocytosis】

読み方：えきそさいとーしす

細胞が物質を細胞外に放出する過程の一つ。細胞内で合成された物質を含む小胞が細胞膜と融合したところに開口部が生じ、内容物を外部に放出する。開口分泌。開口放出。→エンドサイトーシス

生物学用語辞典

エキソサイトーシス

同義/類義語：細胞外輸送, 調節性分泌経路, 開口放出
英訳・(英)同義/類義語：exocytosis, Regulated secretory pathway

真核細胞で、細胞内で合成されたタンパク質などを細胞外に分泌する過程の総称。

開口放出

同義/類義語：エキソサイトーシス
英訳・(英)同義/類義語：exocytosis

細胞内から細胞外に物質を運搬するのに、二重膜でできた小胞を利用し、小胞膜を細胞膜と融合させることで内容物を細胞外に放出する機構。

「生物学用語辞典」の他の用語

現象や動作行為に関連する概念：

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ウィキペディア

エキソサイトーシス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/24 06:58 UTC 版)

エキソサイトーシス（Exocytosis）とは細胞外への分泌形態の一つ。開口分泌とも言う。細胞内で合成された物質（蛋白質など）は分泌顆粒内に貯留され、開口分泌によって分泌される。

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エキソサイトーシス（開口分泌、exocytosis）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/12 02:26 UTC 版)

「分泌」の記事における「エキソサイトーシス（開口分泌、exocytosis）」の解説

細胞内で作られ膜に包まれた小胞が細胞膜と融合して内容物を放出する。タンパク質や多くのホルモンなど。