イチョウイモとは? わかりやすく解説

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いちょう‐いも〔イチヤウ‐〕【銀杏芋】

読み方:いちょういも

ナガイモ栽培品種扁平イチョウ葉の形をしている。


ヤマノイモ

(イチョウイモ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 14:17 UTC 版)

ヤマノイモ(山の芋[2]・山芋[3]学名: Dioscorea japonica)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。または、この植物のとして発達した担根体のこと。地下に生じる芋は、ジネンジョウ自然生)、ジネンジョ自然薯)、ヤマイモ山芋)ともよばれ、食用になり、とろろは粘性が非常に高い。また、ヤマノイモ属の食用種の総称ヤム(yam)をヤマノイモ、ヤマイモと訳すことがある。


注釈

  1. ^ あえて薬味の青のりをふりかけなかった、とも描写されている。
  2. ^ 箱根の「はつはな」など。

出典

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  2. ^ a b c d e f g h i 吉村衞 2007, p. 120.
  3. ^ a b c 高野昭人監修 世界文化社編 2006, p. 110.
  4. ^ a b c d e 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 124.
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  25. ^ 自然薯の栽培を10年前に始め自然薯料理店「みや古」、玉城町に」『伊勢志摩経済新聞』2014年2月23日https://iseshima.keizai.biz/headline/1968/ 
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  27. ^ 谷口歌子「′85短歌セミナ--2-古典文学にみる食物--奈良・平安期を中心として」『短歌研究』第42巻、第2号、313頁、1990年https://books.google.com/books?id=nCtmAAAAIAAJ 
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  33. ^ 自然毒のリスクプロファイル:高等植物:グロリオサ 厚生労働省
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  35. ^ 吉村衞 2007, p. 121.
  36. ^ a b 近田文弘監修 亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 215.
  37. ^ 鈴木晋一 『たべもの史話』 小学館ライブラリー、1999年、195 - 201頁




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