長芋と山芋の違いと使い分け方とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > 長芋と山芋の違いと使い分け方の意味・解説 

長芋と山芋の違いと使い分け方

長芋は「ヤマノイモ科属する種のひとつ」であり、山芋ヤマイモ)は「《ヤマノイモ》をはじめとするヤマノイモ科植物)の総称」である。要するに、長芋ナガイモ)は植物分類学上の名称であり、山芋俗称である。

ヤマノイモ科植物の中にヤマノイモ山の芋)」という種があり、これを指して山芋」と呼ぶ場合は多い。ただしヤマノイモ限らず、ナガイモ・ツクネイモ・イチョウイモなども「山芋」と呼ばれて扱われていることも多い。なお、ツクネイモイチョウイモは「大和芋」と呼ばれることもあり、分類上はナガイモの1品種である。

じねんじょ自然薯)は、ヤマノイモの別名である。

長芋山芋ヤマノイモ)も、すりおろして「とろろ」にして食べられることが多い。ヤマノイモのとろろは(自然薯がそうであるように)粘り気強く長芋相対的に粘り気少ない。比較すれば風味食感違い明確にあるといえるが、「山芋風味」という大きな括りにおいて、そこまで顕著な違いがあるというわけでもない。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  長芋と山芋の違いと使い分け方のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

長芋と山芋の違いと使い分け方のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



長芋と山芋の違いと使い分け方のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS