アーチェリー用品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/12 17:51 UTC 版)
アーチェリーでアローレストの前のサイトウインドウに取り付けられる薄い金属片。ハンドルとクリッカーの間に矢を挟み、矢の先(ポイント)がクリッカーから通り抜けることにより、クリッカーがハンドルに向けて弾かれる。その時の音や視覚、わずかな振動などを合図としリリースする。矢尺を安定させる。 第304条[疑問点 – ノート](リカーブ部門の用具の通則)で、 4 ドローチェックインジケーターは、電気的または電子的な装置ではなく聴覚、視覚または両者の組み合わせによるものを1個のみ使用することができる。 と規定されている。 メリットとして、矢尺を常に一定にすることができ、安定したエネルギーを矢に加えることができる。また、早く打ちたいという衝動(早気)を、比較的抑えることができる。 デメリットとして、慣れていないと、クリッカーを落とすことができず、逆に力んだりフォームがくずれたりするので、練習が必要である。同様に、落とすことができずに打ってしまうと、クリッカーの圧力により(右打ちの場合)右に飛び、大概のヴェインは折れてしまう(クリッカーチョンボ)。
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