アンフィニ店時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 08:59 UTC 版)
「マツダアンフィニ」の記事における「アンフィニ店時代」の解説
1989年、マツダはこれまでのマツダ店・マツダオート店・マツダモータース店・オートラマ店(現フォード店)に新たにユーノスとオートザムを加え、5チャンネル体制を完成させた。これによりマツダモータース店は廃止された。 さらに1991年、マツダ5チャンネル化の集大成としてこれまでの「マツダオート店」の名称を「アンフィニ店」に変更した。まず同年2月16日に「マツダオート広島(現:アンフィニ広島)廿日市店」が店舗改築と同時に全国第1号のパイロット店舗「アンフィニ廿日市」としてリニューアルオープン。そして全国の店舗改装を経て同年11月1日にて、全国の「株式会社マツダオート(各地域の名称)」の法人名を「株式会社アンフィニ(各地域の名称)」に変更した。 名前のアンフィニとは、フランス語で「無限」を意味する名詞(英語でinfinity)および「無限の」を意味する形容詞(英語でinfinite)であり、特徴的なロゴは、フランス語での発音記号そのものである。 ディーラーのイメージカラーは緑であり、コンセプトは「すべてのお客様を『ゲスト』と考える、『新お客様発想』」「お客様に無限の喜びを提供する」であった。全国ディーラー網の統括はマツダが直接行っていたが、広告はユーノス同様「マツダ」の名前を完全に伏せて展開した。 なお、「アンフィニ」という名称は、アンフィニ店以前ではサバンナRX-7・カペラC2・ファミリアの高性能上位モデルに使われていた(表記は「∞」)。
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