アナトー
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アナトー(annatto)とは、ベニノキの種子から抽出される色素である。このため、しばしばアナトー色素と「色素」を付けて呼ばれる場合もある。
注釈
- ^ カロテノイド系色素は数多い。天然着色料として使用される物だけでも、例えば、甲殻類が原料のエビ色素・カニ色素、藻類が原料のヘマトコッカス藻色素、植物が原料のクチナシ色素、サフラン色素、マリーゴールド色素、パプリカ色素などと、多数挙げられる。
- ^ アルカリ金属との塩にすると水溶性が向上するというのは、多くの化合物で一般的な性質である。詳しくは、製剤学などの教科書などを参照のこと。
出典
- ^ a b 谷村 顕雄 『食品添加物の実際知識(第4版)』 p.142 東洋経済新報社 1992年4月16日発行 ISBN 4-492-08349-9
- ^ a b 谷村 顕雄 『食品添加物の実際知識(第4版)』 p.141 東洋経済新報社 1992年4月16日発行 ISBN 4-492-08349-9
- ^ 谷村 顕雄 『食品添加物の実際知識(第4版)』 p.210 東洋経済新報社 1992年4月16日発行 ISBN 4-492-08349-9
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