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アドミラル・クズネツォフ (空母)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/04/04 08:49 UTC 版)
(アドミラル・クズネツォフ から転送)
アドミラル・クズネツォフ(ロシア語: Адмира́л Кузнецо́в アドミラール・クズニツォーフ)は、ソビエト連邦が建造し、ソビエト連邦海軍が保有し、2012年現在ロシア連邦海軍が保有している重航空巡洋艦である。 11435 設計重航空巡洋艦の 1 番艦。
正式な艦名はクズネツォフ・ソビエト連邦海軍元帥(アドミラール・フロータ・ソヴェーツコヴォ・ソユーザ・クズネツォーフ;Адмира́л фло́та Сове́тского Сою́за Кузнецо́в アドミラール・フロータ・サヴィェーツカヴァ・サユーザ・クズニツォーフ)であるが、長いのでロシアでも他国でも一般に略称で呼ばれている。これは、1939年から1955年まで海軍総司令官を務めた(戦後の一時期、左遷されている) N・G・クズネツォフ・ソ連邦海軍元帥に敬意を表した艦名であり、ソ連海軍ではいろいろな艦船の名としてしばしば候補に上がっていた。
艦名はいくども変更されたことで知られ、大雑把な時期を示せば以下のようになる。設計時点では「ソビエト連邦」(«Сове́тский Сою́з»)、起工段階では「リガ」(«Ри́га»)、進水式では「レオニード・ブレジネフ」(«Леони́д Бре́жнев»)、海上公試では「トビリシ」(«Тбили́си»)であった。どの艦名も、主に政治的事情が理由で変更され、最終的に海軍元帥の名に落ち着いた。
現在ロシア海軍が保有している唯一の航空母艦の位置付けにある艦であり、2012年現在アメリカ以外の海軍では最大の航空母艦である。なお1936年に締結されたボスポラス海峡・ダーダネルス海峡の航空母艦通過禁止に関するモントルー条約に対しての政治的処置として、ソ連およびロシア海軍におけるこの艦の艦種分類は「航空母艦(Авиано́сец)」ではなく「重航空巡洋艦(Тяжёлый авианесу́щий кре́йсер, ТАКР)」となっている。
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