アテレコとは? わかりやすく解説

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あて‐レコ【当てレコ】

読み方:あてれこ

吹き替え4」に同じ。「アフレコ」を模して「あ(当)てる」と「レコーディング」から作った語。


アテレコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 09:11 UTC 版)

アテレコは、映画テレビドラマなどの映像作品において、自身が直接演じないキャラクターを割り当てる必要がある場合に声優俳優がその声の部分だけを演じて録音することをいう。

アフレコ」から派生した言葉であり、「映像に台詞を割り当てる」ことから「アテレコ」と呼ばれるようになったとされる。海外作品の日本語吹き替え(逆に日本作品の海外版化の際もある)やアニメーション作品での声の割り当て、特撮テレビドラマ作品などでスタントマンスーツアクターが演じた部分への声の割り当てなどがこれに該当する。ただしこれらの作業もすべてアフレコと呼ぶ場合がある。

英語ではリボイシング: revoicing)といい、俳優がスケジュールの都合でアフレコに参加できない場合や、俳優の声の演技力に演出家が難色を示した際に行われる[1][2]。映画作品の航空機内上映用やテレビ放送用に変更された台詞を代役声優が吹き替えるなどもある[3]

脚注

  1. ^ Davis, Dane. “映画やTVにおけるダイアログの置き換え”. Digidesign. 2016年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月17日閲覧。
  2. ^ Davis, Dane. “Dialog Replacement in Films and Television” (英語). Digidesign. 2006年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月17日閲覧。
  3. ^ Buttrick, Kelley. “What Voice Actors Should Know About Looping, ADR + Walla” (英語). Backstage. 2021年6月29日閲覧。

関連項目


アテレコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/30 17:01 UTC 版)

要ゆうじ」の記事における「アテレコ」の解説

いのちのはじまり2016年、エステラ・ヘネル監督ブラジル作品中国人医師いろとりどりの親子2018年、レイチェル・ドレッツィン監督アメリカ作品)ヤニーヴ役

※この「アテレコ」の解説は、「要ゆうじ」の解説の一部です。
「アテレコ」を含む「要ゆうじ」の記事については、「要ゆうじ」の概要を参照ください。

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