アップクォークとは? わかりやすく解説

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アップ‐クオーク【up quark】

読み方:あっぷくおーく

第1世代属すクオークで、電荷が+2/3のもの。記号はu。6種類あるクオークの中で最も軽い。1964年、M=ゲルマンとG=ツワイク提唱したクオーク模型において予言され、すでにその存在を示す証拠が見つかっている。クオーク理論によれば、アップクオークはダウンクオークとともに核子構成し陽子は2個のアップクオークと1個のダウンクオーク中性子は1個のアップクオークと2個のダウンクオーク構成される


アップクォーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/18 22:21 UTC 版)

アップクォーク (up quark, 記号:u) は、物質を構成する主要な素粒子の一つで、第一世代のクォークである。


注釈

  1. ^ 核子の質量の大部分はクォークを結合しているグルーオン場のエネルギーに由来しており、構成するクォークの質量の和とは大きな隔たりがある。

出典

  1. ^ K. Nakamura et al. (Particle Data Group) (2010年). “PDGLive Particle Summary 'Quarks (u, d, s, c, b, t, b', t', Free)'”. Particle Data Group. 2010年8月11日閲覧。


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