夜型生活(よるがたせいかつ)
(財)日本青少年研究所が発表しているティーンエイジの就寝時間調査では、深夜0時以降に眠る人は高校生で57%、中学生で35%を超えた。
ビデオリサーチ社の調査によると、夜11時台にテレビをつけている世帯は平均で46.3%である。だいたい2軒に1軒近くが、夜11時には、まだテレビを見ている。
10代後半以降から20、30代の若い世代に、夜型化は浸透している。NHKの調べでは、夜10時以降にテレビ視聴率が高いのは30歳台以下、夜9時台では40歳~50歳、さらに夜8時台は60歳台、となる。若い人ほど遅い時間帯にテレビをつけている。
インターネットの問題点として、電話料金の高さと「テレホーダイ」との関連が指摘されることがある。テレホーダイとは、NTTが提供する電話料金サービスのひとつである。夜11時~翌朝8時までの間、市内2ヶ所への電話料金が定額制になる。料金はアナログ回線で1ヶ月あたり1,800円である。便利で割安感のあるサービスであるが、利用者は特に夜型になりがちだということである。
(2000.08.13更新)
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