みずすまし

デジタル大辞泉

みず‐すまし〔みづ‐〕【水澄／豉^＝豆^＝虫】

読み方：みずすまし

１ 甲虫目ミズスマシ科の昆虫。川や池の水面をくるくる回って泳ぎ、体長7ミリくらい。背はやや膨らみ、長卵形で滑らかで、黒褐色。幼虫は水生で、成虫とともに肉食。まいまいむし。うずむし。《季 夏》「風浪に描く輪小さき—／悌二郎」

２ アメンボの別名。《季 夏》

撮影・朝倉秀之

短編小説作品名辞典

みずすまし

作者平岩弓枝

収載図書神かくし
出版社文芸春秋
刊行年月1993.6
シリーズ名文春文庫

収載図書神かくし―御宿かわせみ 14 新装版
出版社文藝春秋
刊行年月2005.9
シリーズ名文春文庫

隠語大辞典

みずすまし

1. 都心部などの駐車禁止区域で、車を停められない自家用車が、建物をぐるぐる流して、主人の出てくるのを待つこと。水すまし（虫の名）が水の上を泳ぐ様を連想したもの。〔業〕
2. 都心部などの駐車禁止区域で車を停められない自家用車が、建物をぐるぐる流して、主人の出てくるのを待つこと。

分類 業

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みずすまし

出典:『Wiktionary』 (2021/10/09 14:04 UTC 版)

名詞

みずすまし【水澄まし、鼓豆虫】

1. コウチュウ目オサムシ亜目オサムシ上科ミズスマシ科に属する甲虫の総称。
2. あめんぼの別称。

翻訳

• 英語: whirligig beetle