三省堂 大辞林 |
ひとじち 0 【人質】
(2)約束を守るあかしとして、また経済上の担保などとして、相手方に預けられる人。近世以前に行われた。
(3)人身を質に入れること。
「女房共は銀親(かねおや)の―になして/浮世草子・胸算用 3」
「ひとじち」の用例一覧
長谷川時雨 明治大正美女追憶 (青空文庫)
期に至って目に立つのは、美女が平民に多く 見出 ( みいだ ) されることである。これは幕府が大名の奥方、姫君などを 籠 ( かご ) の鳥同様、 人質 ( ひとじち ) として丸の内 上屋敷 ( かみやしき ) に 檻禁...
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芥川龍之介 桃太郎 (青空文庫)
らもの ) は一つも残らず 献上 ( けんじょう ) するのだぞ。」 「はい、献上致します。」 「なおそのほかに貴様の子供を 人質 ( ひとじち ) のためにさし出すのだぞ。」 「それも承知致しました。」 鬼の...
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白蟻 (青空文庫)
の小法師岳(こぼうしだけ)に砦(とりで)を築いていた淵上(ふちがみ)武士の頭領西東蔵人尚海(さいとうくらんどしゃうかい)が、かねてより人質酬(ひとじちむく)いが因(もと)で反目しあっていた、日貴弾左衛門珍政(へき...
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