はんてん

デジタル大辞泉

はん‐てん【半天】

読み方：はんてん

１ 天の半分。「—を染める落日」

２ 天のなかほど。中空。中天。「—にかかる月」

はん‐てん【半^×纏／半天／^×袢^×纏】

読み方：はんてん

１ 羽織に似ているが、わきに襠(まち)がない、丈の短い上着。胸ひもをつけず、襟を折り返さないで着るもの。仕事着・防寒着とする。印(しるし)半纏・蝙蝠(こうもり)半纏・ねんねこ半纏など。

２ 特に、印半纏のこと。

はん‐てん【反転】

読み方：はんてん

［名］(スル)

１ ころぶこと。ひっくり返ること。また、ころがすこと。ひっくり返すこと。「マットの上でからだを—する」「明暗が—する」

２ 位置・方向・順序などが反対になること。また、反対にすること。「台風が進路を—する」

３ 写真で、陰画を陽画に、また陽画を陰画にすること。「ポジをネガに—する」

４ 数学で、平面上に中心O、半径rの円があるとき、O以外の任意の点Pをとり、半直線OP上にあってOP・OQ＝r² となるような点QをPに対応させること。→鏡像2

５ それまでとは反対の方向に回転すること。反回転。逆転。

はん‐てん【斑点】

読み方：はんてん

表面にまばらに散らばった、点。

はん‐てん【飯店】

読み方：はんてん

《ホテル・旅館の意の中国語から》中国料理店。

歯科用語

翻転（はんてん）

外科的治療の際に行う処置。例えば歯周病がひどい場合は、歯肉（歯ぐき）を切開し、その部分を剥離翻転（はがしてひっくり返す）して、歯の根の奥にあ る沈着物を取り除いた後、歯肉を元に戻して縫合する。

ウィキペディア

袢纏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/09 04:43 UTC 版)

袢纏（はんてん）とは、羽織に似ているが、わきに襠 (まち) がない、丈の短い上着。胸ひもをつけず、襟を折り返さないで着るもの。袢天、半纏、絆纏とも書く。

Weblio日本語例文用例辞書

「はんてん」の例文・使い方・用例・文例

• はんてんなど仕事着仕立ての筒袖の一種であるもじりそで