はるな型護衛艦
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/03 02:18 UTC 版)
はるな型護衛艦(はるながたごえいかん、英語: Haruna-class destroyer)は、海上自衛隊の護衛艦の艦級。8艦6機体制の護衛隊群の航空中枢となるヘリコプター搭載護衛艦(DDH)として、第3次防衛力整備計画中の昭和43・45年度計画で各1隻が建造された[1]。ネームシップの建造単価は約91億円であった[2]。
注釈
- ^ また検討の最初期段階では、艦砲を全廃し全通飛行甲板にして、ターター・システムを搭載する構想もあった[17]。
- ^ イタリア海軍のアンドレア・ドーリア級巡洋艦は、計画段階では、本型と同様にシーキング3機の運用を予定していたが、実際には航空艤装が小さすぎて余裕がなく(ヘリコプター甲板は30×16メートル)、より小型のAB-204(後にはAB-212)4機の搭載となった[18]。
- ^ a b 固定兵装ではなく搭載品扱い
- ^ STOVL対応に改修予定
- ^ フリゲート艦隊が爆雷攻撃を実施する『ゴジラ』では「海上保安庁」でクレジットされている
- ^ ゲームでの対潜ヘリユニットは4機で1ユニットを構成するため1機を分離するか生産段階で3機に留めなくては搭載できない
- ^ それまでのシリーズではシースパローや5インチ砲を用いての対空・対艦・対地攻撃が可能だった
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 香田 2015, pp. 118–123.
- ^ 香田 2015, pp. 112–117.
- ^ 山崎 2017.
- ^ 香田 2015, pp. 36–43.
- ^ 岡田 1994.
- ^ 香田 2015, pp. 106–111.
- ^ a b 長田 1995.
- ^ 香田 2009.
- ^ 岡部 2001.
- ^ a b 阿部 2000, pp. 102–107.
- ^ a b 香田 2017.
- ^ a b 阿部 2011.
- ^ 香田 2015, pp. 134–143.
- ^ 多田 2010.
- ^ a b c d 海人社 2008.
- ^ 坂田 1995.
- ^ 荒木 2012.
- ^ Gardiner 1996, pp. 199–204.
- ^ a b c d e f 香田 2015, pp. 214–219.
- ^ 山崎 2011.
- ^ 海人社 2009.
- ^ 超最新ゴジラ大図鑑 1992, pp. 172–173, 「海上兵器」
固有名詞の分類
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