てんでんこ

新語時事用語辞典

津波てんでんこ

読み方：つなみてんでんこ
別名：てんでんこ

津波が来たら、親も子供も捨てて真っ先に逃げよとする三陸地方の言い伝えの1つ。

「津波てんでんこ」は、1896年に発生した「明治三陸地震」による津波被害の教訓として、釜石市などの「津波防災教育カリキュラム」に盛り込まれている。

なお、「津波防災教育カリキュラム」では、津波から避難するための注意点として、「地震が発生したらすぐに避難する」、「海から遠くでなく、高いところに逃げる」、「一度逃げたら、数時間はそこで待機する」などを挙げている。

関連サイト：
子どもの安全をキーワードとした津波防災報告書 - 地震調査研究推進本部（PDF）

（2011年3月28日更新）

甲州弁辞典

てんでんこ

甲州弁	意味	用例
てんでんこ	お互さま

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

てんでんこ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 10:04 UTC 版)

名詞・副詞

1. おのおの、各自。
2. 自分の身は自分で守ること。自身の安全は自分の責任で確保するということ。

翻訳

• 英語: every man for himself, every woman for herself ^(en)
• フランス語: chacun pour soi ^(fr), sauve-qui-peut

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「てんでんこ」の例文・使い方・用例・文例

• さあこれからはてんでんこだよ