津波てんでんこ
津波(つなみ)てんでんこ
津波てんでんこ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/16 22:17 UTC 版)
津波てんでんこ(つなみてんでんこ)は、津波からの避難についての標語ないしは合い言葉である。
- ^ あなたは鬼になれますか? なれなきゃ助からん。それが「命てんでんこ」さ。 (PDF) BE-PAL 2012年6月号
- ^ 「命てんでんこ」で行動する 東日本大震災 釜石市教訓集「未来の命を守るために」、p.12、釜石市、2016-07-13
- ^ a b c d 矢守(2013), p.83
- ^ a b c 山下(2008), p.232
- ^ 第8回 本の万華鏡 津波―記録と文学― 第1章 津波の記録―明治三陸地震津波と昭和三陸沖地震― 第3節 震災当時の記録をもとに作られた資料 17) 近代日本津波誌:写真資料/山下文男編著[東京:日本図書センターP&S, 2008.11 【ME75-J15】](国立国会図書館 2011年11月16日)
- ^ 山下(2008), pp.232-233
- ^ 社説「津波てんでんこで」 朝日新聞、2003年9月27日
- ^ 注目ニュース90秒 「津波てんでんこ」 7割が知らず 動画による説明 毎日新聞、飯田和樹(科学環境部)、2016年10月
- ^ a b 矢守克也「「津波てんでんこ」の4つの意味 (東日本大震災特集)」(PDF)『自然災害科学』第31巻第1号、日本自然災害学会、2012年、35-46頁、ISSN 0286-6021、NAID 40020876706。
- ^ 第8部・教え(中)津波てんでんこ/避難と救助、消えぬ迷い わがこと防災・減災、河北新報、2013年6月24日
- ^ 「津波てんでんこの4つの意味」 矢守克也、京都大学防災研究所、巨大災害研究センター
- ^ 山下(2008)
- ^ a b 山下(2008), p.53
- ^ 京都府向日市立西ノ岡中学校における片田敏孝教授の講演
- ^ 「津波避難”釜石の奇跡”に住民ら複雑」河北新報、2015年1月30日
- ^ 坂本圭佑 (2021年3月8日). “<あの日から 東日本大震災10年>「釜石の教訓」を静岡で 富士宮の小学校教諭・中川優芽さん 津波避難など現地で防災教育研究”. 東京新聞. 2023年3月10日閲覧。
- ^ サイエンスウィンドウ編集部「暮らしの中から電気を見直す :p.26 『「震災検証」被害を減らした防災教育』」『サイエンスウィンドウ』第5巻第3号、国立研究開発法人 科学技術振興機構、2011年、1-36頁、doi:10.1241/sciencewindow.20110503、ISSN 1881-7807、NAID 130007630820。
- ^ 証言 おばあさんの避難 災害 NHK東日本大震災アーカイブ、NHKアーカイブ、撮影日:2012-12-27、場所:岩手県宮古市田老地区、番組名:あの日わたしは、放送日:2014-04-30、赤沼ヨシ(95)の実践例、番組名「あの日 わたしは」、取材時期 2012-12-07
- ^ 「てんでんこ」の扱いで論戦 釜石市議会特別委 河北新報、2011年10月25日 2012年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ
- ^ 河北春秋 河北新報、2011年12月9日 2011年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ
- ^ 津波 「てんでんこ」7割知らず 「薄情」と感じる人も 毎日新聞、2016年10月26日
[続きの解説]
「津波てんでんこ」の続きの解説一覧
- 1 津波てんでんことは
- 2 津波てんでんこの概要
- 3 誤解と本来の意図
- 4 近年の実践例
- 5 課題
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