たん白泡消火薬剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/07 21:52 UTC 版)
動物の蹄や角などの蛋白質を加水分解したものを基剤とする薬剤である。外観は暗褐色をしており蛋白質の特有臭がする。蛋白質の分子変性による強固な泡膜を形成することができるため、石油貯蔵タンク等の大規模油脂火災に用いられる。化学車3点セットにおける大型化学車、泡原液搬送車に積載されるのは主にこの薬剤である。
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