たいひ

実用日本語表現辞典

退避

読み方：たいひ

その場から逃れることで危険を免れること。避難。「退避」に似た言葉に「待避」があるが、こちらは待機してその場へは行かないことで危険を免れることと言える。

（2011年3月15日更新）

待避

読み方：たいひ

危険がふりかかるのを避けるために待つこと。留まって難を避けること。電車が他の電車の通過待ちを行うこと。ちなみに「待避」と「退避」との違いは、主に、待避は待機することで、退避は避難することで難を逃れる、といった意味合いにある。

（2011年3月15日更新）

デジタル大辞泉

たい‐ひ【堆肥】

読み方：たいひ

わら・落葉などを積み重ね、腐らせて作った肥料。つみごえ。

たい‐ひ【対比】

読み方：たいひ

［名］(スル)

１ 二つのものを並べ合わせて、違いやそれぞれの特性を比べること。「両者を—する」

２ 二つの性質あるいは量の違ったものを並べると、その違いが著しくなる現象。コントラスト。「明暗の—」

３ 離れた地域にある地層が、互いに同時代のものかどうかを決めること。鍵(かぎ)層や示準化石を用いて行う。

→対照［用法］

たい‐ひ【待避】

読み方：たいひ

［名］(スル)

１ 安全な場所などによけて、危険の過ぎるのを待つこと。「台風の通過を湾内で—する」

２ 列車が通過するのを、他の列車が別の線路に入って待つこと。

たい‐ひ【貸費】

読み方：たいひ

［名］(スル)学資などの費用を貸し付けること。また、その金。「—生」

たい‐ひ【退避】

読み方：たいひ

［名］(スル)その場所を退いて危険を避けること。避難。「津波の前に高台まで—する」

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

たいひ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 11:02 UTC 版)

同音異義語

たいひ

• 【対比】二つのものを比べ、違いを見ること。
• 【堆肥】藁（わら）や落ち葉などを積み重ねて、腐らせて作った肥料。
• 【退避】危険を避ける為、その場から離れること。
• 【待避】安全な場所に避難し、危険が過ぎ去るのを待つこと。
• 【貸費】費用を貸すこと。