その他のサッカー試合
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「埼玉スタジアム2002」の記事における「その他のサッカー試合」の解説
天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会では年度によって準々決勝や準決勝などの1試合が開催され、埼玉県サッカー協会が主管し、レッズが勝ち上がった場合に登場する予定の試合が割り当てられている。2017年度の第97回大会 と2018年度の第98回大会 では決勝戦の会場として承認された。また、その県予選を兼ねる埼玉県サッカー選手権大会ではサブグラウンドを使用する。 例年(1994年・1997年を除く)、国立霞ヶ丘競技場陸上競技場を会場としていたJリーグカップ決勝戦が、同競技場の2020年東京五輪開催に伴う全面改修工事(2015年2月下旬着工)による閉場に伴い、2014年から2019年まで当スタジアムが決勝戦会場として使用されていた。2021年の決勝戦も当スタジアムで使用される。 全国高等学校サッカー選手権大会ではメインスタジアムが第80回大会(2001年度)より使用開始され、以降会場の一つとして定着している。第92回大会(2013年度)までは、1・2回戦の会場で使用した。第87回大会(2008年度)では1・2回戦の他に準決勝で使用、第90回大会(2011年度)は1回戦から準々決勝まで使用した。 第93回大会(2014年度)から第99回大会(2020年度)は、上記のJリーグカップと同理由により準決勝・決勝戦の会場になった。一方で、1回戦から準々決勝までは、使用されなくなった。 また、埼玉県大会決勝の会場としても使用され、サブグラウンドでも試合が行われる。 同じ高校生年代の大会である高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグでは関東地区の大会で3面のサブグラウンドが利用され、その上位チームが集まる高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会では2006年から決勝がメインスタジアムで開催されていた。高円宮杯全日本ユース選手権の後継大会である高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグでも、東西プレミアリーグの優勝チームによる日本一決定戦(チャンピオンシップ)でメインスタジアムが用いられている。 サブグラウンド(天然芝2面、人工芝1面)ではWEリーグのASエルフェン埼玉の主催試合や関東大学サッカーリーグの試合が行われる事もある。なお市民向けに一般開放されるのは天然芝保護の観点から、第4グラウンドとフットサルコート2面(いずれも人工芝。サッカー、フットサル、ラグビー、グラウンドゴルフなどの球技全般に利用可) のみとなっている。 2004年の彩の国まごころ国体少年の部及び2008年の彩夏到来08埼玉総体では決勝戦がメインスタジアムで実施され、サブグラウンドでも試合が行われた。2003年に国体リハーサルとして開催された全国社会人サッカー選手権大会では決勝戦の会場になった。
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