すみつぼとは? わかりやすく解説

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すみ‐つぼ【墨×壺】

読み方:すみつぼ

直線を引くのに用い大工道具糸車巻いた墨糸を、墨を含ませた綿の中を通して引き出し墨糸の端の仮子(かりこ)(小さな錐(きり))を刺してまっすぐに張り、糸を指で弾(はじ)いて墨線を引く

墨汁(ぼくじゅう)を入れる壺。墨入れ


すみ‐つぼ【炭×壺】

読み方:すみつぼ

炭火などを入れ密閉して消すための壺。火消し壺


すみつぼ

墨壺は、材料構造物表面に、目印となる直線を引く道具である。墨糸巻いた糸車と、墨(墨汁)をしみこませた墨肉をいれた墨穴からできていて、糸の先に仮子という針がついている。ただし最近では墨汁ではなく色粉用い場合が多い。  仮子引張って、一つの墨印(例え水盛りによって付けた水平面の印等)に糸を押さえ付け墨壺の方をもう一つの墨印に合わせて墨糸強く張り、この糸をはじくと、糸が材の表面打って糸についていた墨が材の表面につくというわけである。材の表面多少凹凸があっても、正確な直線を引くことができる。


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