じゅうどうとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > じゅうどうの意味・解説 

じゅう‐どう〔ジウダウ〕【柔道】

読み方:じゅうどう

日本古来柔術諸流派をもとに、明治15年(1882)嘉納治五郎によって創始され格闘技心身鍛練修養し青少年教育貢献することを目的とした。技は、投げ技固め技当て身技の3部から成る第二次大戦後、スポーツとして世界的に普及

柔道の画像

柔道(じゅうどう)(judo)

格闘技一種

1964年から男子オリンピック1992年から女子オリンピックに、種目としてそれぞれ採用されている。柔道は格闘技一種だ。技をかけて「1本」とると勝ちだ。これを1本勝ちといい、その時点で試合終了する。この技には「投げ技」「固め技」「押さえ込み技」がある。

投げ技」で1本が決まるのは、投げた相手をほぼ仰向け倒したとき。「固め技」が決まるのは、その技の効果が十分あらわれた場合、または相手が「まいった」の合図をした場合。「押さえ込み技」では、相手30秒押さえ込むと決まる。

柔道は柔術としての歴史があり、技を決めて一本とることを尊重する。しかし、制限時間内にどちらのサイドも技を決められないことがある。この場合判定勝負決める。

この際判断材料が、試合中出される技あり」「有効」「効果」の審判だ。技をかけたが、それが完全に決まらなかった場合与えられる。これらは判定の際、プラスポイントとして加算される技あり、有効、効果の順で得点高くなる

対して判定の際にマイナスになるのが「警告」「注意」「指導」の審判だ。技を積極的にかけなかった場合などに出される警告注意指導の順で、判定時に得点がマイナスされる。

判定では、これらのプラスポイント、マイナスポイントを総合評価して、最終的な勝敗決める。

(2000.09.17更新


じゅうどう

出典:『Wiktionary』 (2021/07/14 13:51 UTC 版)

名詞

(じゅうどう)

  1. 明治15年嘉納治五郎創始した武道正式名称は『日本伝講道館柔道』。

関連語

翻訳



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「じゅうどう」の関連用語

じゅうどうのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



じゅうどうのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
時事用語のABC時事用語のABC
Copyright©2024 時事用語のABC All Rights Reserved.
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのじゅうどう (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS