しもて

デジタル大辞泉

しも‐て【下手】

読み方：しもて

１ 下の方。下座(しもざ)の方。「—に座をとる」⇔上手(かみて)。

２ 川の流れていく方。下流。⇔上手(うわて・かみて)。

３ 芝居の舞台の、客席から見て左の方。⇔上手(かみて)。

音楽用語辞典

しもて＜ステージ用語＞

観客から見てステージの左側。

和歌山弁辞書

（［動・用］～し）もて

～しながら
例「たべもて」＝「食べながら」
「あるきもて」＝「歩きながら」

隠語大辞典

下手

読み方：しもて

1. 芝居の舞台の、見物席より見て左手の方。上手の対。
2. 舞台に向つて左が下手（しもて）である。〔歌舞伎〕
3. 舞台に向つて左手。
4. 〔演〕舞台の方に向つて左方、即ち花道のある方をいう。

分類 歌舞伎、演劇

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霜手

姓	読み方
霜手	しもて

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

しもて

出典:『Wiktionary』 (2013/01/04 19:28 UTC 版)

名詞

しもて 【下手】

1. 下の方向。
2. 舞台の、客席側から見て左側。

発音^(?)

し↗もて

関連語

• 対義語: かみて

翻訳

• 英語: stage right ^(en)

• フランス語: côté jardin ^(fr)

Weblio日本語例文用例辞書

「しもて」の例文・使い方・用例・文例

• 流れは橋のすぐ下手(しもて)の所で川に合流していた.
• しもての座席
• 良い物を珍重しもてはやす