こうじょうせんひばくとは? わかりやすく解説

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こうじょうせん‐ひばく〔カフジヤウセン‐〕【甲状腺被×曝】

読み方:こうじょうせんひばく

体内取り込まれ放射性ヨウ素甲状腺蓄積して甲状腺放射線さらされること。内部被曝一種甲状腺がん原因となる。


甲状腺被ばく

読み方:こうじょうせんひばく
英語表記thyroid exposure

甲状腺は、放射線による発がん感受性が高い組織であるため、原子炉事故などの際、放出され放射性ヨウ素による甲状腺被ばくをいう。
甲状腺が特に問題となるのは、これまで広島長崎被爆者チェルノブイリ事故などで多く甲状腺がんの高発生率確認され、特に発育過程幼児児童問題となる。
放射性ヨウ素(I―123、I―131)は、呼吸飲食物から体内摂取される甲状腺蓄積されるので注目される放射性核種である。


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