かん水や卵を加えるもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 14:20 UTC 版)
「中国の麺類」の記事における「かん水や卵を加えるもの」の解説
以下の小麦粉麺は、かん水(炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化カルシウム、または水酸化カリウム)と卵、あるいはそのどちらかを加えることでより強い歯ごたえが生まれ、色は黄色になる。かん水を加えた麺(中国語: 碱面/碱麵、拼音: jiǎn miàn )には独特の香りと味があり、2010年の「ニューヨーク・タイムズ」の記事では「奇妙に聞こえるかもしれないが、卵なしで卵を入れたような麺が作れる」と紹介されている。 中国語ピンイン広東語泉漳語説明油面油麵 yóu miàn jau min iû-mī 小麦粉に卵、またはかん水を加えて作る。 幼面幼麵 yòu miàn jau min iù-mī 少量のかん水を添加した麺。広東の麺のうち最も一般的なものの一つ。 麵薄 miàn báo / mī-po̍k 卵かかん水を加えた平麺。リングイネに似る。 伊麵伊府麵 yī miànyī fǔ miàn yīmihnyīfúmihn i-mīi-hú-mī 小麦粉に卵、またはかん水を加えて作られた、歯ごたえのある揚げ麺。 蝦子麵 xiā zǐ miàn haa zi min hê-tsí-mī 小麦粉、エビの卵、かん水、卵でできており、麺の表面にエビの卵が黒い斑点状に見られる。 竹昇麵 zhú shēng miàn zuk sing min tik-sing-mī 広東の麺の一つ。竹の棒で生地を柔らかくするのが特徴。
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