かいさく

実用日本語表現辞典

怪作

読み方：かいさく

常識とはかけ離れた奇妙な作品。不思議な作品。

（2016年5月19日更新）

デジタル大辞泉

かい‐さく〔クワイ‐〕【快作】

読み方：かいさく

鑑賞する者が感動するような、すぐれた作品。「映画界ひさびさの—」

かい‐さく〔クワイ‐〕【怪作】

読み方：かいさく

常識にとらわれない、怪しげで不思議な作品。

かい‐さく【改作】

読み方：かいさく

［名］(スル)作りかえること。特に、文学作品に修正を加え、新しいものに作りなおすこと。また、その作品。「若いころの脚本を—する」

かい‐さく【改削】

読み方：かいさく

［名］(スル)語句などをあらためたり除いたりして、文章を直すこと。改刪(かいさん)。

かい‐さく〔クワイ‐〕【^×晦^×朔】

読み方：かいさく

みそかと、ついたち。また、1か月間。

「是より始めて、昼夜、—春秋、あり」〈神皇正統記・序〉

かい‐さく【開作】

読み方：かいさく

［名］(スル)土地を開墾して作物を植えつけること。また、その田や畑。「荒野を—する」

かい‐さく【開削／開^×鑿】

読み方：かいさく

［名］(スル)土地を切り開いて道路や運河などを通すこと。「新道を—する」

防府歴史用語辞典

開作 （かいさく）

干拓のことです。江戸時代の萩藩は、新しい田を作って収入を増やすために、積極的に開作を行いました。開作にも、萩藩が直接行った公儀［こうぎ］開作・家臣がほうびとして開作の権利をもらい、自費で行った拝領［はいりょう］開作・寺社が行ったものを寺社鋪［じしゃしき］開作・地主などが自費で行った自力［じりき］開作などがあります。

関連項目

防府の歴史「開作」（６－１５）