あくしゅ

デジタル大辞泉

あく‐しゅ【悪手】

読み方：あくしゅ

囲碁・将棋などで、その場面で打つべきでないまずい手。「—を打つ」

あく‐しゅ【悪趣】

読み方：あくしゅ

仏語。現世で悪事をした結果、死後におもむく苦悩の世界。地獄・餓鬼・畜生を三悪趣という。悪道(あくどう)。⇔善趣。

あく‐しゅ【悪酒】

読み方：あくしゅ

品質の劣る酒。味の悪い酒。

あく‐しゅ【握手】

読み方：あくしゅ

［名］(スル)

１ 互いに手を握り合うこと。あいさつや、親愛の情、喜びの表現として行う。「初対面の—を交わす」

２ 仲直りをすること。また、協力すること。「新薬開発のため両社が—する」

世界宗教用語大事典

あくしゅ 【悪趣】

仏教で、悪業の報いとして趣かなければならない苦の世界をいう。梵語ドゥルガティ（durgati）の訳。悪道とも。地獄・餓鬼・畜生を三悪趣といい、これに修羅・人間・天人を加えて六趣ともいう（天人界にも衰微の苦があるから加えている）。→ 善趣

将棋用語集

悪手

悪い手。形勢を損ねる手。
[←→好手]

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あくしゅ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 13:07 UTC 版)

同音異義語

あくしゅ

• 【握手】他人の手を握ること。
• 【悪手】まずい手、下手な対応。
• 【悪酒】品質が劣っている酒。
• 【悪趣】仏教用語。死後の地獄のこと。