あきす

実用日本語表現辞典

空き巣

読み方：あきす
別表記：明き巣

留守宅に忍び込んで盗みばたらきをすること。またはそうした行為をする者。空き巣狙い。原義は鳥が巣立つなどして空になった鳥の巣。

（2011年5月16日更新）

デジタル大辞泉

あき‐す【空き巣／明き巣】

読み方：あきす

１ 鳥のいない巣。

２ 人のいない家。

３ 「空き巣狙(ねら)い」の略。

隠語大辞典

アキス

読み方：あきす

1. 戸締ナキコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・山口県〕

分類 山口県

空巣

読み方：あきす

1. 人家ニ人ノ在否ヲ見ルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・大阪府〕
2. 人ノ不在ヲ窺ヒ窃盗ヲ為ス者ヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・群馬県〕
3. 人ノ不在中忍ヒ入リ窃盗スルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・北海道庁〕
4. 同上（※「あきし」参照）。〔第三類　犯罪行為〕
5. 白昼に人の不在に乗じて屋内に忍び入り金品を盗み取る奴をいふ。あき又はあきすねらひともいふ。〔犯罪語〕
6. 犯罪語にて白昼に人の不在に乗じて屋内に忍び入り金品を盗取する奴をいふ。あき又はあきすねらひともいふ。
7. 空巣狙の略。「あきすねらい」に同意、又家に人の存否を探る事。
8. 家人の留守中の窃盗。〔一般犯罪〕
9. 空巣狙の略。また家に人の存否を探ることをいう。

分類 北海道庁、大阪府、犯罪、犯罪語、群馬県

空巣

読み方：あきす

1. 人カ不在ナルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・京都府〕
2. 人ノ住居セザル家ヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・茨城県〕
3. 明家ノコトヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・岡山県〕
4. 空家－現ニ家人不在ノ家。〔第五類　一般建物〕

分類 京都府、岡山県、茨城県

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

あきす

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 03:08 UTC 版)

名詞

あきす【空き巣】

1. 鳥のいない巣
2. 人のいない家。
3. 家の物が不在のときを狙って入る泥棒。

動詞

活用

サ行変格活用

あきす-する

関連語

• 空き巣狙い

Weblio日本語例文用例辞書

「あきす」の例文・使い方・用例・文例

• あきあきする仕事.
• あきあきする