『5th』登場時期問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/01 10:00 UTC 版)
「サカタインダストリィ」の記事における「『5th』登場時期問題」の解説
元来、イグチ社は第2次ハフマン紛争以降弱体化したサカタインダストリィを買収し、WAP開発に参入したという設定がある。それを裏付けるように『2nd』では「99式月弓」が初のロールアウト(実用化)製品であると言及されている。にも関わらず『5th』のハフマン紛争時期から強盾が導入されていたことや、『FMO』にもアルコのようなイグチ製WAPが登場したことから、イグチのWAP参入時期そのものを含めて議論が巻き起こった。 一応の終止符を打ったのは2007年4月刊行のワールドヒストリカにおいてで、強盾を含むサカタ買収以前のイグチWAPに関してはサカタのOEM供給という設定がなされた。また、日本製WAPは日防軍に納入される際、西暦の下3桁を付けられるという慣習が存在するが、霧島の炎陽を含め「日本製≠日防軍制式用」「納入年≠製造年」という図式となっている。 しかし、以上の解釈をもってもゲームおよび以前の設定から生じている以下の矛盾がある。 最初の「漢字名」WAP(99式月弓が初という『2nd』の記述) 107式強盾は電気系統に欠陥を抱えた失敗作である これらに関してワールドヒストリカ内での記述は存在せず、「設定間違い」とされたか設定そのものが削除された可能性もある。
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