「(日本に)金を返してやらねばならない」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 07:21 UTC 版)
「潘基文」の記事における「「(日本に)金を返してやらねばならない」」の解説
大統領である朴槿恵による「崔順実ゲート」疑惑によって大統領選の前倒しが指摘される中、潘は有力な大統領候補として名が挙がるようになった。その後、2016年12月30日に釜山の日本総領事館において慰安婦像の設置問題が発生し、日韓両国の関係が緊迫化。2017年1月12日には民団からも像の撤去を求める声が上がった。こういった中、国連事務総長時代は慰安婦問題日韓合意を歓迎していた潘は同日、韓国に移動する飛行機内で中央日報記者に対して、次のような強気な発言を行った。 「10億円が少女像の撤去と関連したものなら、(合意は)間違ったものだ。それならいっそ金は返してやらねば。話にならない」: なお日本政府側は、官房長官の菅義偉が、日韓の合意が最終的かつ不可逆な合意であったことを前提に合意の着実な実施を求め、釜山の慰安婦像がウィーン条約に違反するとの立場を表明した。
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