「マンダリン・タン」シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 04:17 UTC 版)
「トラン・ニュット姉妹」の記事における「「マンダリン・タン」シリーズ」の解説
トラン・ニュット(Tran-Nhut)名義で刊行。1作目と2作目は姉妹の合作(2人でプロットを作成し、2人で執筆)。3作目は姉妹でプロットを作成し、姉のタン・ヴァンが執筆。4作目以降は姉のタン・ヴァンが単独で創作・執筆している。フランスのEditions Philippe Picquierより刊行。すべて副題「Une enquête du mandarin Tân」が付いているが、以下では省略する。 17世紀ベトナムを舞台に、高級官僚(マンダリン)のタン(Tân)が探偵役を務める。姉妹の母方の曽祖父が実際に高級官僚であり、この主人公の造形に影響を与えている。 Le temple de la grue écarlate (1999) (緋色の鶴の寺) L'ombre du prince (2000)王子の亡霊 マンダリン・タンの冒険と推理 (2004年6月、集英社、訳:岡本麻理恵、ISBN 9784087734065) La poudre noire de Maître Hou (2001)(フー先生の黒い粉) L'Aile d'airain (2003)(灼熱の翼) L'Esprit de la renarde (2005) Les Travers du docteur Porc (2007) - 2008年「prix Lion Noir」受賞 Le Banquet de la Licorne (2009) Les Corbeaux de la Mi-Automne (2011)
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