Ω(オーム)巻き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/15 06:54 UTC 版)
「ヘリカルスキャン方式」の記事における「Ω(オーム)巻き」の解説
Ω巻きは図2・3のようにヘッドドラム近傍に備えたガイドポストでテープの走行方向を変える方式である。図2は巻き付け角が360度弱のものを、図3は約180度のものを示す。 ガイドポストでドラム近傍のテープの姿勢を規制するため、記録トラックの開始・終了部での記録状態を安定させやすい。また、図3のレイアウトはカセットテープ方式に適合させやすいレイアウトであり、VHSもベータマックスもこの方式を採用する。但しカセットハーフからテープを引き出してヘッドドラムに装荷する方式(ローディング方式)はそれぞれ異なる。1インチCフォーマットは図2に近いレイアウトを採用する。
※この「Ω(オーム)巻き」の解説は、「ヘリカルスキャン方式」の解説の一部です。
「Ω(オーム)巻き」を含む「ヘリカルスキャン方式」の記事については、「ヘリカルスキャン方式」の概要を参照ください。
- Ω巻きのページへのリンク